4月も本日で最終日。新発田の雪もすっかり消え、桜の時期も過ぎて気温もぐっと上がり、過ごしやすい季節になりました。今月は内容が盛りだくさんで、慌ただしい日々が続きました。今回はそんな4月の前半の振り返りがメインです。色々な出来事の中で特に、私たちのビール品質について改めて深く見直すきっかけとなりました。その経緯を順を追って振り返っていきます。
ビールエキスポ2025
前回のブログでも少し触れましたが、幕張メッセで開催された「日本クラフトビール誕生30周年」を祝うイベントに個人的に参加してきました。
国内約200のブルワリーが出店。全種類飲みたいと思っていましたが、試飲にも限界があり、結局30社ほどしか周れず・・・。ビール関係者枠で参加したので朝からセミナーも受講したのですが、飲んでしまった後だったので頭に内容が入らず…。飲酒後のセミナーはダメですね(笑)。
イベントでは久々にお会いする皆さんとも再会し、記念撮影↓

愛媛の今治街中麦酒さん・「いいちこ」で有名な三和酒類さん・那須ガーデンブルワリーさん
さらに師匠の横須賀さんとも再会。師匠が出品されていた「宇都宮餃子ビール」を試飲させていただきましたが、驚くほど餃子感!その完成度と再現性には圧倒されました。さすがです師匠!!!
その際に、現在悩んでいる瓶ビールの品質について相談したのですが、要因が多岐にわたり、その時点ではまだ原因特定には至りませんでした…。
気を取り直して色々なビールを試飲。品質の高いものもあれば、正直イマイチなものも…。私たちも品質には常に気を遣っているので、大変勉強になりました。エキスポ後は師匠やブルワーの皆さんとの飲み会も参加でき、非常に実りのある一日となりました。
また、小規模設備の導入を検討していたため、千葉県船橋にあるブルワリーにも見学に行きました。

導入費用など検討が必要ですが、前向きに進めていきたいと思います。小規模設備を入れることでテスト仕込みが可能となり、小ロット注文の対応力アップや生産量の若干の増加も見込んでいます。規模が小さすぎればBtoCメイン、多すぎればBtoBメインになってしまうため、どの容量にするかはかなり重要と捉えているので、慎重に進めて行きたいと思ってます。
ももクロ春の一大事I N新発田!
ビールエキスポから帰ってきた翌日の4月12・13日は、「ももクロ春の一大事」に出店しました。

残念ながら強風のため二日目は中止となりましたが、ももクロファン(モノノフ)の皆さんの素晴らしいこと!中止が発表された瞬間に大荒れになるかと思いきや、逆に拍手が巻き起こりました。さらにその後、飲食店のフードロスを気遣い、新発田市内の飲食店でフードが次々と売り切れるという状況に。私自身、アイドルファンへの見方が180度変わるほどの衝撃を受けました。ももクロ、そしてモノノフさん達、新発田に来てくれて本当にありがとうございました。心から感激です!コラボすればよかった(笑)。

来年の開催地は新発田ではありませんが、前年度開催地枠があるなら、次こそ4色のビールを用意したい!恩返しとして、とびきりのビールを仕込むと心に誓いました。
4月前半だけの振り返りでかなり長くなりましたので、次回は後半の振り返りを書きます。ビール品質への気づき、その2も次回お届けします!それでは皆さん、GWを楽しんでくださいね。良いGWを!