4月23日 加治川道の駅リニューアルオープン!!

過ごしやすい陽気に包まれ、新潟はいつの間にか葉桜の季節となりました。

4月に入り、出会いや別れがあり少しセンチメンタルな気分になっている今日この頃。桜が満開だったのはつい先日の事。あっという間に散り、桜の儚さを感じる年齢になりました。

その昔、加治川の桜(旧加治川村、現新発田市)は「日本一の桜並木」だったそうです。駅ではないのに、汽車が桜満開になると停まる箇所があるくらい名所だったそうです。

洪水の影響で、全て伐採されたそうですが、現在はもう一度、桜の名所を取り戻す動きがあり加治川の沿線にたくさんの桜の木が植えられています。

まだまだ大きくはないですが、何十年も先にはきっと名所になる事でしょう。

加治川道の駅からブルワリーへの依頼

今回、様々なご縁があり、加治川道の駅さんがリニューアルオープするにあたり、

月岡ブルワリーに桜のクラフトビールを醸造してほしいとの依頼が舞い込んできました。今までの限定商品は自社でマーケティングし、どのようなコンセプト、味わいで皆さんにコミットしていくかなどを決めてから商品化してきましたが、今回は依頼主がいるので醸造依頼のお話が来たときは内心はビビってました。

それから先方ともクラフトビールの味わい・ラベルデザイン・ターゲットその他諸々について会議を重ね、「加治川桜エールと加治川ホワイトエール」2種を″4月23日加治川道の駅″にてリリースすることが決まりました!

加治川サクラエールと加治川ホワイトエール

日中に見る桜は、日が照っている時は桜色、夜に見る桜はホワイト。そちらをイメージして、2種類を醸造してみました。
味わいについては、加治川サクラエールは、ウィートを使用しまろやかな味わいと酸味、ほんのり桜の色そして桜の香りを。アルコールを少し低めにして春のようきにぴったりのお酒に仕上げてみました。
加治川ホワイトエールは、ウチのスタッフが大好きなベルジャンホワイト。オレンジピール・コリアンダーを使用しこちらも軽やかな味わいに仕上げました。

今回、2種類とも1バッチ目でしたので今後も試行錯誤を繰り返し、味わいを変化させて月岡ブルワリーらしい味わいにしていきたいと思っています。

4月23日販売開始予定。お買い求めは加治川道の駅にて。
月岡ブルワリーでも後々販売する予定です。

4月から新年度が始まりバタバタする機会が多く、注意力・免疫力が落ちたりする時期かもしれません。私も皆さんも健康には気をつけて、新たな一年を歩んでいきましょう!!!

加治川道の駅Webサイト: https://www.m-kajikawa.com/