早くも一月が過ぎ去り、寒さ厳しい二月に突入しました。警報級の大雪の恐れがある中、雪国特有の景気の悪い時期を迎えています。確定申告や酒税の報告など、事務作業に追われる日々が続いています。実はPC作業が苦手で、期日が迫らないと重い腰が上がらない性分のため、ブログの更新もギリギリになってしまうのが常です。毎年「もう少し余裕を持って」と思いながらも、今年もこの調子です。もう少し余裕を持ってPC業務に取り組みたいと毎年考えています。
しばたオイスタバービール「月と海」2月7日発売
創業12年目を迎えたオイスタバーの10周年記念から醸造を開始し、毎年好評をいただいている塩レモンビール「月と海」を、今年は2月7日より発売開始いたします。

今回は「コンテポラリーゴーゼ」というビアスタイルの特徴を際立たせるため、真塩の使用量を増やしました。これまでは塩味を控えめにしていましたが、思い切って「塩マシマシ」に挑戦。結果として、むしろバランスの取れた仕上がりとなり、新たな可能性を見出すことができました。

2月9日には新発田市役所にて「牡蠣ビラキ」イベントが開催され、月岡ブルワリーも「月と海」の生ビールを出店いたします。雨天対応可能な会場ですので、ぜひお立ち寄りください。
ブルワーズ交流会
先月末、恒例の師匠主催によるブルワーズ交流会に参加してきました。全国から25ブルワリー、30名のブルワーが集結。年に一度の再会を喜び合い、情報交換や持ち込みビールの試飲会など、充実した時間を過ごすことができました。

毎回栃木を訪れるたびに、その住みやすさに魅了されます。雪が少なく、東京へのアクセスも良好で、将来の移住先の候補として心に留めています。
また、クラフトビール醸造5年目という節目を迎え、慢心していた自身のビール造りを見直す良い機会となりました。来年は自信を持って新作を披露したいと思います。
ジャパングレートビア2025への挑戦

昨年ヴァイツェン部門で金賞を受賞した実績を胸に、今年も新たな挑戦をいたします。今回は限定ビールを中心とした3品目をエントリー。醸造チームでの熱心な議論を重ね、締切直前にようやく出品作品を決定しました。審査員としても参加する予定ですので、良い結果をご報告できるよう尽力いたします。
新年を迎えて1ヶ月が経過しました。昨年は本厄で様々な困難がありましたが、後厄となる今年は飛躍の年とすべく決意を新たにしております。皆様もお体にはくれぐれもご留意ください。
P.S私はインフルAにすでに罹りました。